紙の世界-04 『神秘画と秘画、古版画』(17~18世紀)
4月21日(火)~5月23日(土)
古い版画をテーマに、コンセプトも対象者も全く異なるものの、それぞれが押し絵として特定のテクストに深く結びついているという共通点をもった作品を紹介します。
一つは、エンブレマタと呼ばれるもので、徳によって教育・育成することを目的として作られた象徴的かつ道徳的な絵。もう一つは、ジャン・ド・ラ・フォンテーヌの成人向け寓話集のイラスト。快楽と刺激を求め、きわどい場面が自由奔放に描かれています。

紙の世界-04 『神秘画と秘画、古版画』(17~18世紀)
4月21日(火)~5月23日(土)
3月17日(火)~3月18日(土)
フランス語で「雁の遊び」と呼ばれる西洋双六は、フランスのみならずヨーロッパ中で何世紀にも渡って最も人気のあるゲームで、パリには専門の博物館があるほどです。遊びを通して勝ったり負けたり、進んだり戻ったりしながら、歩んでいく人生の道程を学ぶゲームでもあります。多種多様なものが数多く出版されています。
フランスと日本には紙の伝統が色濃く残っていますが、世界でもそのような国は12カ国ほどしかありません。中でもフランス人は、本・ポスター・紙幣・切手・アシニャ紙幣・地図・絵葉書・カードゲーム・サイン・雑誌・版画等、古い"紙もの"を収集することが誰よりも好きな国民です。また、フランスには年代物の紙を修復する工房が多数あり、紙関係の取引所などは全国に数多く存在しています。パリでは総面積5000㎡の紙に関するサロンが開かれ、2008年に60周年を迎えました。
今年はこの"紙の世界"に様々なアプローチを試み、5つの展覧会を開催します
紙の世界-02 『カニヴェ、天使とレース』(17~19世紀)
2月17日(火)~3月14日(土)
日本では非常に珍しく、なじみのないカニヴェと呼ばれる宗教画の展覧会。カニヴェとは、名前の由来ともなったカニフという小型ナイフで、様々なカトリックのシンボルや人物をモチーフに紙をカットして作られたレースペーパーのこと。
出産・洗礼・聖体拝領・結婚・死など、人生の節目に贈られ、聖務日課書の栞としてもよく使われていました。